【経営】経営の神様ってご存知ですか?稲盛和夫さんについて
こんにちは!ヒロです!
みなさん、「経営の神様」と呼ばれる人って誰かわかりますか?
「経営の神様」といえば、松下幸之助さんや稲盛和夫さんが出てくる人が多いのでは、ないでしょうか。
アメリカにも有名な経営者がいます。
Facebookの創業者:マーク・ザッカーバーグ
最も注目されている企業はアメリカに多い印象ですが、日本にも経営の神様と呼ばれる人がいます。
今回書きたい記事は、京セラやKDDIの創業者であり、最近では、負債額を抱えて経営破綻したJALの経営を短期間でV字回復させた、「稲盛和夫」さんのことです!
https://www.kyoto-np.co.jp/economy/article/20181206000192
今から9年前の2010年1月に、リーマンショックの影響で経営難におちいった大企業がありました。
その名は、「日本航空株式会社」!
通称JALと呼ばれていますね!
決してつぶれることはないと思われた企業が、2010年の1月に民事再生法の適用を受けて、日本を驚かせたのは記憶に新しいです。
その後、JALの古い体質や収益性の低い事業への投資など、いろいろな事が明るみに出てきて、ついには再起不能とまで言われました。
しかし、その状況を救ったのが、当時80歳の稲森和夫さんでした!
詳しい経緯は省きますが、赤字事業の売却や幹部への徹底した教育により、「不可能」とまで言われたJALを建て直し、2年後には再度上場を果たしました!!
徹底したコストカットと妥協を許さない厳しい姿勢は、内部では一部反対の声があったものの、結果的には大成功を納めました!
当時、このニュースを聞いて驚かれた方は多いのではないでしょうか?
【哲学者?稲盛イズムとは?】
稲盛和夫さんは一体どんな人物なのでしょうか?
ニュースやネットで見る稲森さんの写真は、笑っている表情が多く、優しい人だという印象が強いかと思います。
僕も本を通じて、人柄を知る前まではそう思っていました(笑)
しかし、実際には自分にも部下にも、とても厳しい方だだそうです。。!
ですが、裏を返せばそれだけ一生懸命で、愛情深い人だからこそ、部下や周りの人からも「経営の神様」として愛されているのです。
ここで、稲森イズムと称される考え方を紹介します!
- 事業の目的、意義を明確にする。公明正大で大義名分の高い目的を立てる
- 具体的な目標を立てる。立てた目標は常に社員と共有する
- 強烈な願望を心に抱く。目標の達成のためには潜在意識に透徹するほどの強く持続した願望を持つこと
- 誰にも負けない努力をする。地道な仕事を一歩一歩、堅実にたゆまぬ努力を
- 売り上げを最大限に、経費を最小限に。
- 値決めは経営。値決めはトップの仕事、お客も喜び自分も儲かるポイントは一点である
- 経営は強い意志で決まる
経営には岩をも穿つ強い意志が必要 - 燃える闘魂
経営にはいかなる格闘技にもまさる激しい闘争心が必要 - 勇気を持って事に当たる
卑怯な振る舞いがあってはならない - 常に創造的な仕事を行う
今日より明日、明日より明後日と常に改良改善を絶え間なく続ける。創意工夫を重ねる - 思いやりの心で誠実に
- 常に明るく前向きで、夢と希望を抱いて素直な心で経営する
いかがでしょうか?
僕はこの稲森イズムを見たときに、すごく納得しました。
なぜなら僕が尊敬する社長も同じ事をおっしゃっており、考え方や価値観が一緒だからです!
稲森さんがなぜ尊敬され、慕われるのかが理解できますね!
僕もそんな素晴らしい価値観をどんどん吸収していきます!
【コーヒーブレイク】
余談ですが、日本で始めて株式会社を作った人は誰でしょうか!?
有名な話なので知っている方もいらっしゃると思いますが、「薩州同盟」や「池田屋事件」で有名な幕末の武士、坂本竜馬ですね!
1865年に「亀山社中」という会社を建てて、貿易を仕事としていました。
「薩州同盟」から想像すると、坂本龍馬もまた人から尊敬される方だったんですね!
いつか坂本龍馬から学ぶ記事を、書こうと思います。
坂本龍馬の名言
「何の志も無きところに、ぐずぐずして日を送るは、実に大馬鹿者なり」
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